別府温泉郷〜べっぷおんせんきょう〜八湯  
別府温泉郷「別府八湯」・・・豊富な湧出量を誇る日本有数の温泉地で、別府温泉をはじめ浜脇、観海寺、堀田、明礬、鉄輪、柴石、亀川の8つの温泉地からなります。それぞれ泉質が異なりいろんな温泉を楽しむことができます。湯治を目的とされる場合は、泉質を選ぶ必要があります。逆効果になる場合もあるのでご注意下さい。また、飲用も注意が必要です。酸性のものアルカリ性のもの刺激の強弱などその目的によって選別されることをお勧めします。(病弱な方やアトピー体質など酸性泉・硫酸塩泉などで悪化する事もありますので泉質にご注意下さい)
        
                             地図はマピオンより抜粋しました
別府・・単純泉・重曹泉・炭酸土類泉
重曹泉:石鹸が良く溶け、無色透明。皮膚の角質層を軟化し、分泌物を乳化する作用があり、  
「美人の湯」とも呼ばれる。皮膚病、切り傷、やけどに良いとされ、飲用は胃酸を中和することから、慢性胃炎や胃酸過多に効果がある
炭酸土類泉無色透明だがアルカリ土類で濁ること有る.鉄分や炭酸分を多く含み、湯口や湯船に白淡褐色の付着物がつく。けいれんや痛みをやわらげて炎症を押さえる効果がある.
肝臓・糖尿病・胃腸・痛風・切り傷・火傷・皮膚病・利尿に効果的。

飲用は利尿効果が高く、また胃の中の酸を中和させ腸の運動を鎮める効果がある.慢慢性消化器病・糖尿病・痛風・肝臓病尿路疾患・尿路結石・膀胱炎・糖尿病・肝臓病肝臓病・肝炎・痛風・腰痛に良く、胃の中の酸をを中和させ、腸の運動を鎮める効果があるので、慢性胃腸病・慢性便秘に良く効く。炭酸ガスを含む場合は、心臓病・血行障害の高血圧症・動脈硬化症などに特に効果がある。
浜脇・・食塩泉,単純泉など
    食塩泉陰イオンとして塩化物イオンを、陽イオンとしてナトリウムイオンを主成分とする。
     日本の温泉では最も多い。石鹸は泡立たない。保温効果が強く、「熱の湯」とも呼ばれている。
     神経痛、腰痛、冷え症などに効果がある。飲用は胃腸の働きを活発にして、胃腸疾患、便秘などに
     効果がある。


観海寺・・単純泉など
    単純泉大多数を占めるのがこの単純泉。疲労回復、神経痛、骨折、切傷、自律神経失調症、
     偏頭痛など、
雑多な成分が広く薄く含まれる単純泉は、効果も幅広い。


堀田・・単純硫黄泉など
単純硫黄泉地下から湧出するときは共に無色透明だが、空気に触れると酸化して黄色化する.
ゆで卵の腐った臭いがする。解毒作用がある。金属を漬けると腐食し黒くなるのでアクセサリーなどに注意が必要 。病弱な人、皮膚の弱い人は湯当たりを起こしやすい。糖尿病・痛風・便秘.硫化水素泉の湯気を口から吸入すると痰の切れが良くなる効果もある。慢性皮膚病・慢性婦人病・切り傷・糖尿病・高血圧症・動脈硬化症 にいいらしい。下痢の時は飲用は厳禁。

明礬・・酸性泉,硫黄泉,明礬碧礬泉など
    酸性泉殺菌力が強く、湿疹などに良いとされるが、皮膚の弱い人は真水で洗い流す。

鉄輪・・食塩泉,食塩芒硝泉,鉄泉
鉄泉湧出口では半透明緑色、空気に触れ酸化すると不透明な黄色になる.      
地下から湧出する源泉は無色透明。大気に触れると徐々に酸化して湯船に褐色の沈殿物が生じ赤茶色に変色する 。鉄分を多く含んでいるため造血作用が促進される。貧血・高血圧・動脈硬化・腎臓病・胃腸・切り傷・やけど月経障害・子宝の湯 ・
飲用は絶対禁止。但し貧血の人が飲用すれば、胃酸の分泌を高め鉄分を体内に取り込む効果はあるが多飲は禁物

食塩泉;単純泉についで多い温泉で、水1リットルの中に固型成分1グラム以上で、食塩1グラム以上5グラム未満が 弱食塩泉、10グラム未満が食塩泉、10グラム以上が強食塩泉といいます。保温効果がよく湯ざめしない ので熱ノ湯ともいわれます。(浜脇の項)
食塩芒硝泉(ナトリウム硫酸塩泉)硫酸ナトリウムを含んだ苦味泉の一種で胆のう炎や動脈硬化、リュウマチなどに効きます。

柴石・・土類系硫酸塩泉
硫酸塩泉純硫酸塩泉、正苦味泉、芒硝泉、石膏泉、、明礬泉無色透明で神経痛、関節痛、高血圧、動脈硬化、切り傷、やけど、皮膚病などに効くとされる。飲用は痔病、婦人病、貧血、便秘、糖尿病などに効用がある。
土類系とは土類イオン(マグネシウムやカルシウムイオン)を含有するもので土類イオンの人体への影響は、鎮静・けいれん緩和・消炎作用です

亀川・・重炭酸土類泉,硫酸塩泉,食塩泉
重炭酸土類泉無色透明だがアルカリ土類で濁る事がある。鉄分や炭酸分を多く含み湯口に白褐色の付着物がつく。痙攣や痛みを和らげ炎症を抑える。肝臓・糖尿病・胃腸・痛風・切り傷・火傷・皮膚病・利尿効果あり。